砕石による路盤からの脱却。
現地土壌による土壌路盤作成、固化土の土面舗装の新素材!
固化土路盤、土面舗装を防水加工して強化する。
土壌流出防止対策の決定版!
含浸と撥水のハイブリッド薬剤。
コンクリート劣化防止の決定版!
有機系廃棄物を一滴の排水を出さずに最短2時間で有価物の肥料、飼料、バイオ燃料に変換する機器。
ERSは産業廃棄物処理機ではありません!
「マイクロバブル「とは、直径が約1~60μm以下の微細な気泡のことで、マイクロバブルよりさらに小さい直径が約1~3μm以下の気泡は「ナノバブル」と呼ばれています。
これらに対し、私たちが日常生活の中で目にする気泡のほとんどは、直径が数ミリの「ミリバブル」や数センチの「センチバブル」と呼ばれる気泡です。(図参照)
ミリバブルやセンチバブルは、水中で発生してもすぐに水面に浮上して弾けて消滅しますが、マイクロバブルやナノバブルのように直径の小さい気泡は、その直径が小さくなればなるほど浮力が小さくなり、水中を漂うようになります。また、これらの小さい気泡は、通常マイナスの電荷を帯びているため、 気泡同士が合体することなく水中に拡散します。
更に通常の気泡に比べて内圧が高く、液中に通常の気泡よりも長く滞留でき、ナノバブルであれば、更に長時間、液中に滞留できます。このマイクロ・ナノバブルを含んだ曝気水を利用して、曝気槽/調整槽/湖沼など大きな水域でも効率的に好気化できます。
”MNBノズル“はエジェクタ方式を採用したマイクロ・ナノバブル生成装置です。一般的な汎用ポンプ(水中ポンプなど)に取り付けて給水するだけで、吸気部より自然吸気されてマイクロ・ナノバブルを含んだ曝気水を生み出せます。ノズル本体はスレート構造であることから、様々な物質が混ざった汚水でも目詰まりせず、低圧損でエネルギー効率が良く、様々な用途で利用できます。
ベンチュリ効果により生み出されるマイクロナノバブルは、ノズルの先端から秒速4メートル前後の速度で飛び出し、水槽や池に緩やかな旋回流をつくり、撹拌装置がなくても隅々までマイクロ・ナノバブルが行き渡ります。
加圧水の流路と直角に設けられた気体吸引孔は、ノズル胴体の中心から少し偏心した位置に設けてあるため、吸引した気体はエアチャンバー内を旋回しながら加圧水と衝突し、効率的にマイクロ・ナノバブルを生成させ、ラッパ状の吐出管内を螺旋を描きながら飛び出していきます。
マイクロバブルは洗浄や水質浄化の効果が確かめられ、工業分野を中心に産業利用が進んでいます。
さらに、血行促進や保温効果による美容・健康分野での採用事例も拡大。
動植物の生育促進への期待から、農業や水産養殖業でも試験的な取組みが本格化しています。
MWN05R | MWN10R | MWN20 | MWN30 | MWN40 | MWN50 | |
---|---|---|---|---|---|---|
最大吐出水量 (l/min) |
20以上 | 85以上 | 340以上 | 770以上 | 1,350以上 | 2,100以上 |
最大気体吸引量 (l/min) |
5 | 21 | 85 | 192 | 337 | 527 |
流体通過径 (mm) |
φ5 | φ10 | φ20 | φ30 | φ40 | φ50 |
圧力損失 (m) |
18m以上 | |||||
材質 | SUS316 | |||||
外形寸法 (mm) |
φ34×L109 | φ55×L196 | φ78×L286 | φ98×L361 | φ120×L498 | φ152×L575 |
質量 (kg) |
0.4 | 1.4 | 4.4 | 9.4 | 16.3 | 27 |
微小気泡であるマイクロバブルは,水中に長時間存在したのち,次第に縮小して消滅(圧壊)します。
この圧壊の際に、水中に強力な酸化作用を持つOHラジカルを生成する性質を持ちます。特に、内部にオゾンを封入したオゾンマイクロバブルは、通常のマイクロバブルと比較して、極めて多量のOHラジカルが生成するため、廃水中の有機物を効果的に酸化分解することが期待できます。
また、微細気泡は生物処理の効果を最大限に引き出すことが可能です。